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1996 Astro 2WD : Budnik Famosa Billet Wheels from 17 to 20-inch in the rear



ベッカク ... の巻

エアロレスでグランドスラムを実現するにはクチでいうほど容易くはないのです。
最初見たときリアセクションのネガキャンには目を疑いました。
それこそがこのクルマのパーソナリティです。

今回のテーマはそこに着目しさらなる進化です。





リアに関して装着前の17x11プラススペーサーからもちろんスペーサーなしの20インチへ・・・

めざすところがあるから、そこにカスタムがある。
イマジネーションあふれた創作意欲がなければここまで到達できないでしょう。





ストックのリジットリーフなど影もかたちもありません。
ドライブシャフトやデフケースを含むアスクルを移植しているからです。
つまりシボレーのパーツではないということです。
目的はトレッド巾の短縮化です。

それにともないアッパーアームやサスペンションリンク類も必要なだけ
さらにそれらのサポート部の増設も忘れてはならないでしょう。
ネジ式車高調整機能付エアバックアッセンブリーはそれこそムクから造られていそうなフィニッシュぶりです。
さらにはライナー部を大きくエグられた形状からも仕事人ぶりがうかがいしれますね。

当然ですがハブプレートサイズはアストロ用純正ホイールなど受け付けません。





あってナイようなシナリオからようやく生み出されるスタンスなのです。





エクステリアの最終段階はホイールチョイスによるクォリティアップといえるかもしれません。





ワタシとてその例にもれず激やばリムを連想してしまうのですがその期待どおりでしょうか。





マジ・・・できたてホヤホヤのバド履きはまぶしいくらいのあやしさなのです。
これはメッキ(クローム)などでは表現できません。
良質な金属独特のビレット特有の光沢感です。







前輪とくらべて後輪の大きさが際立っています。
前後3インチのリム径の差異はこのクルマにとってさらなるパーソナリティに磨きをかけるものです。
もはや語られることは異次元なのです。



Joy-tech setting ... front same / rear DEEEEEP 20" wheels and NO adapter
before ... front 245/45-17 17x8 / rear 315/35-17 17x11 with 1-1/4" adapters