1998 Suburban 4WD : Budnik Billet Wheels TUSK II 20 and 22-inch
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4WDでも、おかまいなし・・・の巻
「いいんですか?」
「いや、いいんだよ。」
オーナーかワタシかどちらが云い出したのかはともかくとして・・・
4WDサバーバンになんと前後異径(まえうしろタイヤの外径が異なること)をつけちまったよん。
・・・というわけです。
4WDは前後まったく同じサイズをつけるのが基本です。
とはいいながらもご存知の方もいるはずですがパートタイム4WDなのです。
もちろんお互いの合意あってのことなのです。
ですからマチガッてもこの状態でトランスファーボタンを2WDから4WDにしちゃダメなのです。
ウインターシーズン時にスタッドレスタイヤにはきかえたときだけ4WDにいれてもイイですけどね。
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さてごらんのバドニック タスクツー ですがデザイン上、方向性があります。
上の画像が左(LEFT)です。
22インチともなればリムに向かってのスポーク部がとても長くみえます。
同じデザインでもまた異なるサイズによっても’表情あるのがバドニック’なんですね。
そいつはカスタムオーダーの成せるところです。
ワタシでなければっていう・・・とりこみです。
次に下の画像です。
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これが右(RIGHT)です。
よーく見るとわかりますが左右の違いわかりますね。
削りだし製法だからその仕上がり(非対称)の可能性があるんですよ。
そうすると車輪が回転したとき左右ともに同じ方向でまわるんですねえ。
バドニックビレットホイールには他にもありますよ。たとえばラプターとか、ギャザーディーとか・・・
さてさて鍛造削りだしなものですからこそあのようなスリリングな造形が可能なのですね。
その一方・・・
1台分のホイールを4枚とも地面に並べて方向が同じなら残念ですがキャストホイールです。
99パーセントキャストです。
見た目だけではわかりません。
でもみなさんご存知のメーカーのものはほとんどがそうなのです。
それらは実のところ危ないのですよ。
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次にニッポンではたいせつなクリアランスについてです。
オーバーフェンダーなしのストックボディですが・・・
この4WD(6穴車)に関してはハミタイしなくてカッコいいホイールは残念ながら既製品にはございません。
ワタシは調べております。たとえできたとしてもフロントは超リムが浅く見れたモノじゃあナイのです。
できあがってからでないと分からないとはいうものの所有期間レベルで見ればバド履きに軍配は上がるのです。
昨今のラージクロームなんぞはどうやったってサイズ面でこうはなりません。
リム深のよさそうなホイールを選べばまちがいなくはみ出るのです。
無理やりつけてもはじまらないのです。
このばあいローテーションこそできなくなっちゃいますがキマれば圧倒テキな存在感なのです。
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車高はチョイとローダウンです。
2WDではありませんので極端なロワリングはできません。
コレをつける前も実は18インチですがバドニックを履いてたんですよ。
でも行きずりだったもんですからサイズの面がイマイチならよかったんですけどイマサンくらいで・・・(トホホッ)
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この質感・・・伝わりますよね。
それまでラグナットがみえてるXシリーズを履いてたのですが今度はSシリーズなのです。
ラグナットがカバープレートに覆われていますからとても4駆用の6穴とは思えませんよね。
しかもそのホイールセンター部分の厚みといったらありませんよ。
そこにかかる負荷は相当なものです。
22インチともなれば尚のことです。
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でもなんでーってトコでしょうが云わずとしれてます。
そんなやり方アリなの?がテーマです。
自由なイメージはいつも自己責任が支えなのです。
そんなバックボーンはアメリカと同じですね。
Joy-tech setting ... front 20-inch / rear 22-inch
before size ... front 255/45-18 18x8 / rear 255/45-18 18x8
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