1996 Chevy Suburban : Budnik Surfaced Series Muroc III wheels
コレもひとえに ... の巻き
これまで数々のサバーバンと
お手合わせさせていただいたんですが
装着前のいでたち(身なり)ったら
この型におけます2WDにおいて
純正5穴のアルミホイールを履きこなしてるなんて
意外や意外なんであります
(パッと見似てる4WDの6穴アルミならイザ知らず・・・)
思いますにそれだけでも
当時スッピンからのファクトリーオーダーのような
そんな履歴を匂わせる
しかもワンオーナーっていうんですから
どれだけたいせつにされてる固体やら
しれませんっていうもんです
そういうスタンス支持いたします
いわゆる
アメ車たるもの年式だけで
安易に語るなかれとは
いやはや
よくいったものであります
というわけで
新車から所有しつづけること10年以上
そのあいだというもの
ホイールをテーマとしたならば
ずっとノーマルのままだったわけじゃなく
それにしても
イチからあとづけをすすめるとなると
選択肢の狭さにやむなく
ヒトツのくくりに属するあのパターン
2WDローダウンに見受けられる
いわば特有のうすいタイヤ
とはいえ、ムリなからぬ
あの頃があったからこそ
今まさに
憂いを帯びるその瞬間
なりにけり
というもんです
このたびのストーリーのはじまりはメールから
そして幾度となくくりかえされたのち電話から
初っ端(しょっぱな)は
前後22インチというのもありかもしれん
と、なると当時
誌面をにぎわせてたホイールたち
つまりあの一連のながれ
だが、チョッと待てよ
お会いしてるわけではナイにしろ
もってきたい方向をたいせつにしながらも
ワタシのウンチクを信じて疑うコトなく
耳をかたむけてくださった(感謝!)
せんえつです
その見返りが・・・!?
スリリングなサイズを狙うなら
フェンダーの耳折りはお約束
とはいうものの
必ずしもしてあるわけでなし
ただひとついえるのは
その車高
よくみると高からず低からず
サバーバン 1/2Ton 2WDにおけます
たとえばベルテック社などのロワリングキットの組み合わせから
だいたいこんなもんというスペックを導きだし
そんな微妙なニュアンスすら
うけてみせましょう
フロントは20インチ履きでありながら
著しくうすいタイヤ扁平率
そのへん
さわやかに、かわすかのごとく
プロファイル
それってクルマへの
いたわりか
ピンポン
そのココロといえば
見ためはもとより少しでも
ふだんの乗りやすさへと
還元してさしあげたい
そんなスパイス
きかせてる
あくまで
つもりということで
そして
選ばれしデザインは
ミューロック・ファミリー
エックスシリーズ ミューロックワン
そして進化したミューロックツー
そしてこのたびの
バドニックホイールのなかでも
プレミアムなセグメント
あっちじゃ
ストリートロッダー御用達といってナンら
はばかりなき
その名も
ミューロックスリー
ときたもんです
装着のその日
今日でお目にかかるのが
はじめてで
まったく処理されていない
リアセクションのクリアランスが
やけにスリリング
だもんで
ばあいによっては
一度は装着するものの
コトによると
お持ち帰り
(ソコまでいう!?)
いえ、マジで・・・
想定せざるを得なき
ヤバさかげん
(・_・;
だったのです
だれがキメタの?って
できればこーありたいっていう
ワタシのわがまま
なんせ
”22x10Jに295”
だもんで・・・
んで、
それをも超えて
得られるモノったら
リムとのつなぎめが
見えそうで見えないコトから
ワンピースかと思いきや
ディティール直結系の
クリエィティブな2ピース
重い荷重を受けてくれる
必要にして充分すぎるほど
米国ハイエンドブランドが
惜しげもなく使ってるマテリアルからなる
鍛造ストラクチュア
中心にいくにつれ
加速度テキにもりあがりを魅せる
類い稀なき立体造形
コレまでの概念から
削り出しホイールとは到底
思えないんですけど
ってコトは
センター1枚造るのに手間ヒマいったい
どんだけレベル?
まるでアートと
いうべきか
名古屋からの400キロの道のりも無事に家にたどり着くことができました。
なによりの名古屋旅行となったことを早川さんに感謝いたします。
タイヤのほうもフェンダーにふれることなく無傷で帰ることができました。
心配しながら走りましたが早川さんのセッティングのすごさに驚いています。
高速も以前のタイヤより走りやすく特にコーナーでぶれるカンジがないので快適でした。
それとタイヤの音も静かなのでいいタイヤをチョイスしていただいて
感謝しております。
経過をお伝えするとするなら以上のような感じですが、
これまでのいきさつもふまえてレポートを書いてみます。
2008年1月6日
ついにご対面となりました。
待ちに待った「ミューロックIII」とのご対面です。
HPで見慣れたジョイテックさんのオフィスに到着し
オフィスのドアを開けるとなにやらドデカいタイヤが・・・。
あまりのデカさに「こんなデカいタイヤ、誰が付けるんだろうー?」
と素直に思いました。
ただ、よーく見るとホイールが「ミューロックIII」ではありませんか!!
「これ私のですかーー!!」と思わず早川さんに聞いてしまいました。
「こんなでかいタイヤ、私の車に入るんですかー!!」と。
そこからが見ものでした。
早川さんは、丁寧に装着時の注意点やクリアランスの難所の説明を
してくださりながら慣れた手つきでタイヤ交換を開始し、
まずは、特に問題がなさそうなフロントの装着をしてくださいました。
フロントがついただけでも「そのかっこよさは、感動ものでした!」
なにせ純正ホイールからの「バドニック履き」なのでその変わりようは、
すごかったです。
そうなると欲が出てきて「これは、リヤも収めていただいてこのホイールのまま
千葉まで帰りたい!」と強く思うようになりました。
しかしリヤは、純正タイヤより二回りぐらい大きくなっているためクリアランスがかなり心配でした。
その上、おおちゃくな私は、早川さんの[耳の処理は、しておいてください。」という
アドバイスを実行していなかったためなおさら危険でした。
早川さんも決してあいまいなことを言われる方では、ないので
様々な可能性をご説明いただき作業に取り掛かりました。
結果は、リヤタイヤもきれいに収まりテスト走行も問題なくクリヤーすることができました。
早川さんとリフトの下にもぐり4輪全てのクリアランスを慎重に目視で確認させていただきましたが、
どれも見事にギリギリの「もうこれ以上は、ムリというセッティングで
収まっておりました。
データのないアメ車の足回りを知りつくした早川さんにしかできないセッティングだ!
と言い切れるものでした。
そもそもあんなデカいタイヤを付けましょうなんて言いだすホイール屋さんは
日本全国探してもジョイテックの早川さん以外いないのでは、ないでしょうか!
思い返せば1年前、ジョイテックさんのHPにめぐり合いました。
それまでは、どのホイール屋さんからも満足のいく回答は、得られず
不確かな情報をもとに市販のメッキホイールを装着する一歩手前で
ジョイテックさんを見つけることができて本当によかったです!
また完成まで1年近く経ちましたが早川さんには、SEMAショーの
バドニックのブースで社長のアランさんに掛け合っていただきまして、
このたびの「ミューロックIII」装着に至ったこと誠に感謝しております。
写真では、わかりませんでしたが「ミューロックIII」の造形美は、もう芸術作品ですね!
ホイールを1コ余分に作ってもらってショーケースで飾っておきたいぐらいです(笑)。
なには、ともあれ想像通り早川さんもおちゃめでいい方でしたし
ホイールもバッチリ決まりましたし
おまけに名古屋1泊温泉旅行にも行くことができて
ジョイテック早川さんのおかげさまで何よりの正月休みとなりました!
本当にありがとうございました。
なかなか言い尽くせない気持ちもありますが心より感謝申し上げます。
これからもまたよろしくお願いします。
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装着に至るまで
ごらんのような紆余曲折ぶり
それらが混沌としていた
にもかかわらず
このたび
これほどまでに語っていただけるとは・・・
身に余りある光栄でございます
おだやかなハナシぶり
そしてコトバ使い
カンジずにはいられません
そんなおひとがらが
忍ばれます
バドちゃん通じてできること
ナンとかさせて
いただけたかも?
コレもひとえに
ひっくるめて
感動・・・
ココに極まれり
バド冥利に尽きる
というものです
Joy-tech original setting ... 20's Front / 22's Rear
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