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2000 Suburban AWD : Budnik Billet Wheels Mercury 6 17-inch



4WDとは、かくあるべきの巻き

2000年以降のサバーバンのスタイルはラグジー系をその例に多く見ます。
22インチ以上の大径ホイールじゃなければ・・・
・・・などという既成された法則は、この際きっぱり捨てましょう。

それとはちがう方向性・・・
つまりストックにちかいファットなタイヤでアメリカンに決めるシナリオはみつけにくいものです。

さりとて日本製4WDアルミも悪くはありませんがシボレーらしさがなく今さらってトコでしょう。
また米製スチールはこのばあい該当サイズが見当たらず却下です。
現状のままではいうまでもなく淋しすぎます。

実現可能で自由なイマジネーションをカタチにしましょう ... というものです。





アメリカ本国ならばまず思いっきりリフトアップするでしょう。
ンでもって、もういらないくらい深〜ィ リム履きで大径タイヤでハミタイさせます。
そん時はホイールメーカーはいとわないのです。

丈夫そうだと思われるブランドのそれは限られた!既製サイズで
内側さえ気にすれば(だからバックスペースなどというのです)ホイール選びは完結するのです。
コレがアメリカ、いいなーアメリカなのです。

でもニッポンじゃそうはいきません。
ことホイールに関しアメリカの既製品では、まにあわない。
そう気づき始めたアナタは正しいといわせていただきます。





バドニックマーキュリーシックス( Budnik Mercury 6 )こんなデザインなら申し分ありません。





スペーサーやアダプターを使うくらいならその分リムを深くすりゃあイイのです。
しかしそのほどよさを1発でキメるとなると・・・誰にでもできるものではございません。





ひかえめともいえるオーバーフェンダーなのに、セットアップの確かさが深いリムを生みだしています。





それでいてザックリとどこへでもいける頼もしさがもれなくついてきます。
いまのところミョーに新しさを感じるのです。
バドニックの6ホール対応デザインにおける可能性のヒトコマをお見せしています。





ファッション面は6本のスポークが強調されたデザインです。
しかし裏からセンターディスクをみると、あーら不思議?カタチはまん丸です。

なるほど・・・
バドニックにはすばらしいデザイナーがいるわけですね。
金属なのに立体感あるモチーフも見逃せません。






"デザイン、サイズ、強度"
このなんでもない3つのファクターはどれかが欠落してもこうはなりません。

しかもひとつのブランドで集約されるとなるとアメリカでは類をみません。
その点ニッポン製品はなにかと恵まれているかもです。

サイズの適正化が明暗をわけるのです。
そんなこだわりのバドニックすることがクルマ全体を魅力的にするのです。


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