1986 Mercedes Benz SL : Budnik MUROC Wheels
メルセデスベンツ SLクラス
その歴代モデルのなかで
もっとも長きにわたり
生産され続けた3代目
このR107型 (1971年〜1989年)
2シーターオープンスポーツ
思い出されし
重厚なドアの閉まり音
なんであります
ところで当時の社外ホイール
その選択肢といえば
なんといっても
チューナーブランド
コレをさしおいて語れるハズなど
あろうはずもなく
さりとて
そんな時代から早や
気がつけば
4半世紀
所有する立場にある
恵まれたそのヒトのみならず
思わずこみあげてくる
なつかしさというもので
新旧問わず
さまざまなクルマたちに触れ
見聞きするうちに
ひとひねり
したくなるのも
むべなるかな
ワンピースモノブロックは
いうにおよばず
ピアスボルトを擁する
3ピースホイールですら
あくまで他のモデルへの汎用性を
もたせたつくりから
されば
というわけで
差異をもたらすことだけを
ひたすらめざし
とはいうものの
あちこちで
カブることだけは
避けたかった
と同時に
もってきたい方向性
ドイツ車なれば
尚のコト
ノスタルジックで
自由で
きままな
たたずまい
とりこみたかった
というわけで
とある一種の定めとも
いうべきレールから
自由の女神と思しき
イマジネーション
それとひきかえに
得られるモノったら
見たことナイ光景が目の前に
こんなのあっていいのかテキな
いわずと知れたやんちゃぶり
クリックすべし
ユーロ ヴィンテージなメルセデスと
こだわりの趣味的クルマ生活めざすとき
このたびもまたその例に漏れず
あっちとのフレキシブルで
細やかなコミュニケーションあってこそ
ともすれば
仕上がりかげんを左右するなんて
なさそうにみせかけといてそうじゃなく
さらには
ビレットホイールにおいてオプションだけど
メンテナンスが容易なクリアコーティングや
見た目をアップさせるためなら努力を惜しまない
そんな独創のスパイスなんぞ結集させ
せんえつではありますが
かろうじてクリアできたとき
いわんとするトコ
オトナのオアシス
あるかもです
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