2003 Toyota Alphard : Budnik Fueler X Billet Wheels
アメリカものホイールの正しい立ち位置の巻き
スタイリングやインテリアは至れり尽くせりですからね
やっぱ日本車、アルファードっていいクルマです。
ソレだけ評価されてるものですから
街に溢れかえるのもむべなるかなであります。
パーソナルな味わいとしてテーマは
カルチャー的にアメリカンとさせていただきます。
そのまえに国産車と米国製スチールホイールの共存について触れましょう。
ソレは時々問い合わせがあるからなのです。
バセットみたいなスチールホイール系って履けないのでしょうか?
できればホワイトレターのタイヤでアジある鉄チンとか履きたいのです。
そんな質問に .....
キッパリ申し上げます。
残念ですが・・・
【 あしからず・・・できません 】
なぜって・・・
そもそもニッポンのクルマのこと考えて造られてるわけではないからです。
現代のクルマは太いタイヤは履けますが中へ追いやってます。
それは車幅のわりにトレッド(車軸)が長いせいです。
つまりリムは浅めでなくてはならない傾向にあるのです。
一般的に好まれるリムの深いホイールが履けないという構造なのです。
一方、米国製スチールはリムが深いからあのイメージなのです。
あれだけ雑誌に紹介されても
具体テキにいいものなんて見当たらなーい・・・でしょ?
カンタンなら紹介され誰もがやってるハズです。
で、あるがゆえ
なじみある生粋のアメリカンブランドからは
ことごとく不可でありできないのです。
スチールが条件でノスタルジックな味わいがご趣味に合うなら
アメリカ車であることが条件です。
さらにある程度古い年式までの適応というのが
コレまでもこれからも正しい認識です。
もはやアメリカ生産の新型車も進化しています。
それらもまたアルミホイールの採用が一般化しています。
味わい深いスチールホイールは今の!国産車には
どうかカンベンしてください。
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すでにおわかりの方々も
全然知らなかった方も
そのどちらでもない方も
流行に左右されにくい共通のモチーフで
これまたアメリカのカスタムフリークたちに
古くから親しまれてるホットロッドをカスタムするときに用いるホイール
それこそホンモノのバドニックビレットホイール
ソレをアルファードにしかもスタンダードで
使えるアシ ... つけちゃったよストーリーを
ナイショでご紹介いたしましょう。
さりとて
スミにおけないアメリカンなテイストは捨てられナーイ!
・・・ってのがナチュラルな気持ちでしょう。
賛成です。
このクルマのばあい19〜20インチというのがわかりやすいハナシです。
けど、ここでは大径化のウェーブに逆らうことからあゆみ始めます。
どことなくひいたようなたたずまいなのにアルファードにはとても新鮮です。
こういうのもアリだったのねをさりげなくこなす・・・
どうだといわんばかりのイメージも捨てがたいでしょうが
こちらもまた好感度という見方もあります。
フラットなセンターディスクを採用しながらも
できるかぎり意図テキな深みあるリム。
単なる装着なんて許しませんからね。
一見、国産車だからなんらめずらしくはございませんが内容テキに申し上げて
生粋のアメリカ製ホイールでやってるところがささやかながらポイントです。
リアにいたっても既製サイズなどで妥協しないフィニッシュぶりを見て感じとれます。
日欧のツライチ系の常識はハミタイの国アメリカにはほとんど通用しないのです。
ロードインデックス(荷重指数)は通常値 95 のところこの場合、さらなる安心感ある101です。
ヨコからみたばあいのフェンダーアーチとタイヤのテッペンまでの距離をナントカしたい・・・
カンペキなんてありませんけどね、そんなときサイドウォールの厚さ加減が頼りです。
まずはノーマル車高でめざすところ・・・
ホイールデザインとサイズの微妙なバランスがテーマなら物件に乏しいといったらありません。
さらに重いクルマを余裕をもってささえてくれ
なおかつアメリカ西海岸テキなイッピンとなると・・・欲張りかもです。
近づけば伝わりそうな深く彫りこんだディティールは
鍛造だからできるスリリングなデザイン。
さらにこだわりあるセットアップが加われば
手放せなくなるスタイルの始まりです。
before size ... front / rear 205/65R16
Joy-tech setting ... front 17-inch 225/55R17 / rear 17-inch 225/55R17
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