2002 Toyota ハイラックス ピックアップ 2WD : Budnik Teardrop
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新たなる方向性か? ... の巻き
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北は北海道から南は沖縄まで
年間を通じてあちこちで繰り広げられるカスタムカーショー
マガジン編集部のライターさん本職の
機動力にゃ及ばないけれど
東奔西走 ... 出かけたイベント数知れず
その会場で
はたまた会場付近の
パーキングスポットで
思いあらば
かつて写真部という
ムカシとったキネヅカか
いやあ、それにしてもいろんなトラッキンあるものです
とりわけこのハイラックスときたら
あげるか、下げるかどっちにすんの?
ってくらい
みなさん
はっきりして
いらっしゃる
それにひきかえ
このクルマの低すぎもせず
高すぎもせずって
チョイと理解しにくいかもしンない領域に
( そういうの ... 好きであります )
果敢にも踏み込んだ
新たなる
いえ・・・
少なくともワタシからみて
革新たる方向性
なんであります
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惜しげもなく通いつめたイベントの数々で
くりかえし撮るうちにホイールについても
なんだかみえてきた
いくばくかの時を経て
それは確固たる信念へと成長し
めでたく
今日に至るんでありますが
その道のりたるや
当事者でないと
分かるハズもナシ
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米国製ホイールときたら
ハミタイだの引っこみだの
ただでさえドキドキさせられるのに
さらにカスタムホイールともなると
ドコへ行っちゃうか
分かったもんじゃありませんから
キケンきわまりありません
たとえば生粋のアメ車なんて
スペックそのものすら
知るすべもなし
その場ではかけがえのない
インフォだったのが
実際つけてみたら
サにあらず
なんかあっても
誰をもせめるワケにもいかず
データがあったって
ホントにそーなってくるか
ココにくるまで疑わしい
ほりゃね、偶然ってのも
あるかもしれないけど
来たら最後
あと戻りなんて
できるものでナシ
他のホイールとちがって
ただ単につけばイイじゃんは
もっぱら通用しない
米国バドニックともなると
ホイールはソコソコ軽いのに
なんでこう
奥が深い
であるがゆえ
どーせやるならねぇ
というわけで
わからないコトだらけ
そうとなりゃ
あらかじめナットクできる
ネタを見つけるべく
いえね
ココロの準備なら
いつでもできてるんですけれど
軽々しく行ける距離でナシ
といいながらも
気がつけば
ハンドルは向いていた
というわけで
ナゴヤまで
さしずめ
さすらいの旅
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コレみたら
ワタシのモーションに
狂いはなかった
そー思わずに
いられよっか
あまりの感動に
泣きたくなってくる
バドニック ティアドロップ
Budnik Teardop
涙さえ
こぼれ落ちそう
ってもんです
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ひとくちにクルマといえども
肩のチカラのヌキ加減っていうんでしょか
カッコよさの求め方からして
それぞれちがいます
スラムドトラックに
バドニックって
いわゆるカーショーでの
サプライズ
それって
カスタムレベルの中味まで
もちあげてくれる
立役者かもしれません
一方クルマって
見た目と
アシとしての使いやすさ
そのバランスのあり方に正解なんぞ
ドコに落っこちてるわけでもなく
であるがゆえ
今ココに
このカタチ
低すぎず高すぎず
いわばコンベンショナルなロワリング
そこでご対面
すると
バド履きの適正化が
もれなくついてくる
ホイールでいえば
大きからず小さからず
タイヤでいっちゃうと
薄からず厚からず
見てよし
乗ってヨシ
さらに
このフォルムは語ります
つまり
クルマという固体は古くなろうとも
キモチまでも色褪せない
もとい
色褪せにくいと
いうべきか
そんなパフォーマンス
カンジさせてくれる
いわば
支えとなる
セットアップ
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めざしてます
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Joy-tech original setting ... front 19" / rear 19"
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