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1969 Red Camaro by Detroit Speed and Engineering



デトロイト スピード アンド エンジニアリングからリリースされた
とっておきのカマロなんです

とりわけ1967年から69年のカマロやファイヤーバードを得意としてます
(あっちじゃそれだけテーマとされてるってコトなんでしょう)
それも単にリプレースメントパーツを組み合わせてるんじゃないんです

この年代ですとストックのままではナンともならないこと
イッパイありますよね

たとえばドライビングを向上させるためには
サスペンションジオメトリーをイジれるフロントのサブフレームまで
オリジナルでこさえて製品化してるそうなんです




モーターはホマレ高きコレクターズアイテム
シェビーラムジェットZL1フュエールインジェクション
そのマネージメントにより454キュービックインチのビッグブロックは
510馬力のハイパフォーマンスぶり

でもあれでしょ
フロントヘヴィーちゃいまっか

いえいえ、重くなーい
アルミ合金を多用してるため
すこぶるライトウエイト!
なんだそうであります




走りはスゴイけど止まらない・・・
なんてムカシはいったもんです

しかるに今やスロットルとブレーキのバランスがとれてなくっちゃハナシになりません
そこで登場するのがこのマーケットで有名なブレーキメーカー
BAERさんです

それはそうと
リムウェルとキャリパーまでの距離があまりにもタイトじゃありませんか




あんまりギリギリにするもんですから
( きっとワザとなんでしょう )
バルブステムはロージャックスタイルなんですね




あるトコにはあるもんです

コレは貴重なミシュランの
パイロットスポーツ335/35R17であります




どうみてもバドニックの特注リム
このフィットメントから予想するに軽く13J!
フレアなしで履けるわきゃありません
ってコトはシカケてんこもり

しかもリバースリム
そしてセンターはDished Famosaという
異色のくみあわせ

このホットロッドショップも
そしてこのクルマのオーナーも
さすがです




これから先どんなクルマが
現れましょうとも・・・

この時代を支えてきたクルマたちあってこそ
なんて思います

またこうしてカスタムされることで
なじみあるエクステリアなのに中味はピチピチあたらしい

そして
カスタムするならこのジェネレーション
なんてったって視線を集めます

" 古きをたずねて新しきを知る "

であるからにして、このばあい
アメリカンマッスルが
ハマってます